牛肉

牛肉の薬膳的な性質

薬膳的説明

補脾胃:食欲不振を改善します。
益気血:気血を補います。
強筋骨:筋骨を強壮にし、腰や膝の痛みを改善します。

牛肉について

インドでは牛は大切に保護されていることは有名ですが昔の中国でも法律上は牛は手厚く守られていました。ほとんどの王朝が牛を殺すことを禁じていたのです。

中国には「農」と「兵」が国の根幹という思想があり、農耕を支える家畜としての牛と軍事力の重要な要素である馬は特別視されていたからです。

自分の所有する牛ですら勝手に食べてはいけなかったようです。ただし牛も生き物ですから老衰や事故死があり得ます。そういう場合は特別な許可を得れば食べることができたそうです。牛が健康なうちは食べる許可が下りなかったそうですから、牛を食べる機会は非常に少なかったはずです。

ところが中国の小説には豪傑の飲食シーンなどで牛肉料理を食べる場面が出てきますし、牛肉を使った中華料理の名菜は数限りありません。この点については中国人自身も疑問を感じるようですが、おおむね次のように解説されています。

制度はあっても厳格に運用されていなかった。

高速道路でのスピード違反の取り締まりに似た現象が起きていたようですね。

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同じサーマルタイプの食材

サーマルタイプ:FLAT 平性

ブナシメジ

ブナシメジ

化痰止咳:病理物質「痰」を除去して咳を止める効果。 通便排毒:便秘解消効果。 中国ではシメジが一般的に流通し始めてからの歴史が浅いので薬膳的な評価は定まっていません。このページで紹介した薬膳的な効能はあくまで暫定的なものだとお考え下さい。

はちみつ

はちみつ

滋養潤燥:からだに潤いを与える作用があります。

ピーナッツ

ピーナッツ

潤肺化痰:肺を潤しながら痰を除去する働きがあります。 和胃補脾:食欲不振を改善する作用があります。 これらの性質はナマのピーナッツの性質です。ピーナッツには潤肺の作用があるので燥性のトラブルのケアに適しているのですが、炒ったり揚げたりした後にはピーナッツ自体が燥熱の性質を帯びるので燥性のトラブルのケアには不適切になります。 虚熱証の人は熱処理したピーナッツを控えたほうがよいとされています。ただし大量に食べたり長期間食べ続けない限り問題はないので、神経質になる必要はありません。 ◆花生衣の薬膳的作用 ピーナツの赤い薄皮(花生衣)には止血の作用があるとされています。 この止血作用は花生衣の作用というよりはピーナツ全体が脾の機能を改善し、血をあるべきところにキープする作用(脾統血)を高める結果だという説があります。その一方で花生衣の独自の功能だという見解もあります。 近年の科学的な研究によると花生衣には造血(血小板の生成作用)を促進する働きがあるそうなので、花生衣の独自の功能説が正しいのかもしれません。 アザができやすい人は薄皮ごと食べたほうがよいということになります。

チーズ

チーズ

補肺潤腸:肺や腸に潤いを与えます。 養陰止渇:陰を補い渇きを癒します。肌の乾燥や痒みを改善する働きもあります。

じゃがいも

じゃがいも

健脾利湿:じゃがいもの功能は健脾利湿です。脾の機能を高めるには最適の食品です。 寛腸通便:便秘解消作用もあります。 利水消腫:むくみ解消の効果も期待できます。 現代医学の観点からは、寛腸通便と利水消腫はじゃがいもに含まれる食物繊維とカリウムの作用だと言われています。 健脾は漢方独特の概念なので理解しづらいですが、消化器系の働きを助ける働きだと考えればよいでしょう。

小豆(アズキ)

小豆(アズキ)

利水除湿:余計な水分、湿を除去します。 和血排膿:血の巡りを改善し膿の排出を促します。 アズキのサーマルタイプは文献によって温から微寒まで幅があります。現在の中国ではおおむね平性と考えられているようです。

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