とうもろこし

とうもろこしの薬膳的な性質

薬膳的説明

調中開胃:食欲増進作用があります。
文献により「煎服亦有利尿之功」とされています。コーンスープには利尿作用があると考えてよいでしょう。

とうもろこしについて

とうもろこしのヒゲは「玉米須」という漢方薬です。薬茶の素材としても使われますから食用漢方薬の一種と考えてよいでしょう。玉米須のサーマルタイプは平、作用は利水です。

とうもろこしは南米原産の食べ物です。中国に伝わったのは16世紀のことです。明末には山東省、河南省、河北省、安徽省などで栽培されていたそうですから、中国では急速に需要が拡大したことがうかがえます。

ちなみに日本に伝わったのも16世紀です。江戸時代の日本人がとうもろこしを食べていたというイメージは一般的ではないと思いますが地域によっては重要な作物になっていたそうです。

SPONSORED LINK

同じサーマルタイプの食材

サーマルタイプ:FLAT 平性

しろきくらげ

しろきくらげ

補肺益気:肺の機能を促進して気を充実させます。 養陰潤燥:陰を補い潤いを保ちます。

チーズ

チーズ

補肺潤腸:肺や腸に潤いを与えます。 養陰止渇:陰を補い渇きを癒します。肌の乾燥や痒みを改善する働きもあります。

ピーナッツ

ピーナッツ

潤肺化痰:肺を潤しながら痰を除去する働きがあります。 和胃補脾:食欲不振を改善する作用があります。 これらの性質はナマのピーナッツの性質です。ピーナッツには潤肺の作用があるので燥性のトラブルのケアに適しているのですが、炒ったり揚げたりした後にはピーナッツ自体が燥熱の性質を帯びるので燥性のトラブルのケアには不適切になります。 虚熱証の人は熱処理したピーナッツを控えたほうがよいとされています。ただし大量に食べたり長期間食べ続けない限り問題はないので、神経質になる必要はありません。 ◆花生衣の薬膳的作用 ピーナツの赤い薄皮(花生衣)には止血の作用があるとされています。 この止血作用は花生衣の作用というよりはピーナツ全体が脾の機能を改善し、血をあるべきところにキープする作用(脾統血)を高める結果だという説があります。その一方で花生衣の独自の功能だという見解もあります。 近年の科学的な研究によると花生衣には造血(血小板の生成作用)を促進する働きがあるそうなので、花生衣の独自の功能説が正しいのかもしれません。 アザができやすい人は薄皮ごと食べたほうがよいということになります。

ブナシメジ

ブナシメジ

化痰止咳:病理物質「痰」を除去して咳を止める効果。 通便排毒:便秘解消効果。 中国ではシメジが一般的に流通し始めてからの歴史が浅いので薬膳的な評価は定まっていません。このページで紹介した薬膳的な効能はあくまで暫定的なものだとお考え下さい。

やまいも

やまいも

補脾養胃:脾胃の働きを促進します。 生津益肺:肺の働きを促進します。 補腎渋精:腎の働きを促進し、精を保ちます。 先天の本(腎)と後天の本(脾)、さらに大気から気を取り込む肺の働きを促進することで生命エネルギーを多角的に充実させる作用があります。

くろきくらげ

くろきくらげ

補気補血:気血を補う作用があります。 潤肺  :燥性の肺のトラブルを改善する作用があります。 止血  :出血性のトラブルを改善する作用があります。

お仕事で使う

食品・飲料の生産者さんまたは輸入業者さんの中で、このウェブサイトに商品のPRを掲載したいと思われる方はいらっしゃいませんか?

PRの掲載は有料となります。からだによい食材をPRしたい方はFB経由で管理者にご連絡ください。