緑茶

緑茶の薬膳的な性質

薬膳的説明

清頭目:目や頭をスッキリさせます。
除煩渇:渇きを癒します。
化痰 :病理物質「痰」を除去します。
消食 :消化を促進します。
利尿 :尿の排泄を促します。
清熱解毒:からだの悪い熱を取り除きます。

緑茶について

緑茶は発酵していない茶葉です。発酵した茶の効能は発酵の度合いによって微妙に異なります。

本草綱目の中で李自珍は茶を「陰中の陰」と評しています。そのため「最能降火」つまり陽の上亢を改善する作用に優れているというのです。

中国では「上火する」という言葉が日常語なので「最能降火」の意味もそのまま通じますが、日本語にはもともと「上火する」とか「陽亢」などというボキャブラリーがありませんから、丁寧な説明が必要です。

精神的にはイライラする状態、せかせかした状態が上火の特徴です。頭面部に熱証のサインが出る場合も多くの場合は上火と見てよいでしょう。

そういう時に緑茶を飲むと良いのです。

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同じサーマルタイプの食材

サーマルタイプ:COLD 涼性

みかん

みかん

開胃理気:食欲増進作用、気の巡り(特に胸や腹)を整える作用があります。 止渇潤肺:肺陰のほか胃陰を補う作用があります。 お酒の飲み過ぎや熱性の咳を改善します。 1日の適量は最大3個。

芹菜

芹菜

基本的な効能は平肝清熱です。ですから漢方薬として使う場合は肝陽上亢の治療に使います。 このほかにも去風利湿、除煩消腫、涼血止血、解毒宣肺、健胃利血、清腸利便、潤肺止咳の効能があります。 功能の細部をおぼえるよりも「瀉の作用を幅広くもつ野菜」と考えておけばよいでしょう。

緑豆(リョクトウ)

緑豆(リョクトウ)

清熱解毒:からだの悪い熱を除きます。 利水:排尿を促す働きがあります。 清熱作用は緑の皮の功能で、解毒作用は実質部分の功能だと解説する文献もあります。

ドラゴンフルーツ

ドラゴンフルーツ

清熱潤肺:燥熱による肺のトラブルを改善します。

たけのこ

たけのこ

滋陰養血:陰、血を補います。 清熱化痰:病理物質「痰」を除去します。 利尿通便:排泄を促します。 この他にも消食、明目、益気などさまざまな効能があるとされています。

ゆり根

ゆり根

養陰潤肺:陰を補い燥性の肺のトラブルを改善します。 清心安神:心の熱を鎮めて精神を落ち着けます。この作用により不眠を解消します。 ユリ根は肺をケアする食材というイメージが強いのですが、安神作用もあるので睡眠の質が悪い人にはおすすめの食材です。 心火による不眠を改善するにはユリ根だけではなく補血補陰の食材を積極的に使い、食事の総合的なサーマルタイプが涼性になるようにします。 現代の日本では潤肺作用よりも安神作用のほうが注目されるべきでしょう。肺の渇きよりもこころの渇きのほうが蔓延しているからです。

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