なつめ

なつめの薬膳的な性質

薬膳的説明

補中益気:気を補う作用があります。
養血安神:血を補い精神を落ち着かせる作用があります。

なつめについて

ナツメは中国原産です。中国の五果(桃・李・梅・杏・棗)のひとつとして昔から中国人の生活に密着していました。

日本では漢方薬の一種というイメージですが昔の中国では重要な食品のひとつと考えられていたようです。医学書だけではなく韓非子や戦国策のような書物にも食料として登場します。

ナツメは漢方薬としては大棗(タイソウ)と呼ばれます。日本で使われている漢方薬の中にもブレンドされています。

気血を補う保健薬ですから若さを保つ働きがあるとされていて「毎日ナツメを3粒食べていれば100歳になっても若さを保てる(日食三顆棗、百歳不顕老)」と言われています。

◆紅棗酒

よく熟したナツメには糖分が含まれているので発酵させると酒になります。中国では紀元前の時代から棗を発酵させて紅棗酒という酒が作られていたようです。

紅棗酒は現在の中国でも生産されています。市販品は発酵した原料をさらに蒸留してアルコール度数の高い酒に仕上げられています。

中国では自家製の紅棗酒を作る人もいます。ナツメを上手に発酵させるには高度な技術が必要なので、自作の場合は醸造酒にナツメと砂糖を入れて数か月寝かせて作るのが一般的です。

紅棗酒には気血を補う効能がそのまま引き継がれるので薬酒の一種として人気があります。日本でも日本酒+ナツメ+氷砂糖で作ることができます。

仕込む前に乾燥ナツメをよく洗って水を丁寧に拭き取るのがコツです。

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同じサーマルタイプの食材

サーマルタイプ:HOT 温性

しょうが

しょうが

発表散寒:解表作用があります。寒邪によるカゼの引き初めに効果的です。 消痰下気:咳を改善する効果があります。 温中止嘔:腹部を温め、吐き気を止める作用があります。 魚介類の毒を解毒する作用があるので、薬膳的には魚介類の料理に必須の食材です。 苦くて飲みづらい漢方薬を飲む前にしょうがの薄切りを舌にのせてしばらくすると、吐き気止めになります。

リュウガン

リュウガン

気血を補い心脾の機能を高めます。この結果として安神作用が生じます。 タネを除いて乾燥させた「竜眼肉」は漢方薬としても利用されています。

さくらんぼ

さくらんぼ

補中益気:脾などの働きを助けて気の生成を促します。 健脾和胃:脾胃の働きを調和させます。 去風除湿:風邪、湿邪を除きます。 補気、補血作用があるとする文献もあります。

とうがらし

とうがらし

温中散寒:冷えによる腹部のトラブルを改善します。 健胃消食:食べすぎによる腹部の不快感を解消し食欲を増進します。 散寒除湿:寒邪を除き、病理物質である「湿」をデトックスします。

マトン

マトン

温中健脾:脾の機能を活性化します。 補腎壮陽:腎陽を補います。 益気養血:気と血の生成を促進します。 感染症に罹患しているとき、熱証のときは控えたほうがよい食材です。

ながねぎ

ながねぎ

発汗解表:解表作用があります。 通陽  :経絡に陽気を通す作用があります。 利尿  :尿の排泄を促す作用があります。

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