にら

にらの薬膳的な性質

薬膳的説明

補腎:腎陽を補います。
温中行気:気の巡りを改善します。

ニラの功能は文献によって様々です。体を温め気の巡りを改善すると覚えておけばよいでしょう。

にらについて

ニラは中国の野菜です。中国各地に野生種が生えているそうです。栽培の歴史も古く、紀元前に遡ります。漢代には温室栽培も行われていたようです。

ニラは重要な農産物とみなされていたらしく、漢代の記録や宋代の記録には、ニラ栽培を義務付ける法を定めた例も見られます。

昔の中国では春のニラと冬の黄ニラが美味とされていました。ニラは成長すると硬くなり家畜も食べないと言われるほど食感が悪くなったからです。

◆黄ニラ

太陽光を遮断してニラを育てると黄ニラになります。一説によると宋代にはすでに黄ニラが作られていたようです。元代の記録によりますと黄ニラは冬に馬糞が発酵する熱を利用して作られていたようです。

黄ニラは日本では一般的な食材とまでは言えませんが中国ではよく目にする野菜のひとつです。中国人は黄色を黄金色と評して珍重するので生産が盛んなのかもしれません。

普通のニラよりも柔らかく匂いも弱いのが特徴です。薬膳的な効能は普通のニラと同じだと考えて下さい。


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サーマルタイプ:HOT 温性

ざくろ

ざくろ

生津止渇:ざくろは温性ですが補陰作用がある食材です。ざくろの補陰作用は陽に拮抗して熱を冷ます作用ではなく、体に潤いを与える作用です。口や喉の渇きを癒す働きもあります。 収斂固渋:ざくろには収斂作用があるので出血性のトラブルや下痢などを改善する作用があります。 1日の適量は1個。 ざくろは果実だけではなく植物全体が漢方薬になる薬の木です。 例えば花には止血、葉には潤燥、皮には駆虫などの効能があります。どの部位にも共通して収斂作用があるとおぼえておけばほぼ間違いないと思って下さい。

マトン

マトン

温中健脾:脾の機能を活性化します。 補腎壮陽:腎陽を補います。 益気養血:気と血の生成を促進します。 感染症に罹患しているとき、熱証のときは控えたほうがよい食材です。

ライチ

ライチ

健脾養血:脾の働きを改善して血の生成を促進します。 理気消腫:気の巡りを整えむくみを解消します。 補心安神:心の働きを調整して心を落ち着けます。 陰虚証の人には不向きな食べ物です。 食べ過ぎると茘枝中毒になりますので大量に食べてはいけません。

かぼちゃ

かぼちゃ

補中益気:脾の働きを高め気を補う作用があります。病後の体力回復などに適した食材です。 かぼちゃの旬は秋から冬です。

くるみ

くるみ

補腎固精:腎陽虚(の諸症状)を改善します。 温肺定喘:寒性の肺のトラブルを改善します。 補気養血:気血を補います。 熱証(実熱、虚熱双方)には不向きな食材です。

リュウガン

リュウガン

気血を補い心脾の機能を高めます。この結果として安神作用が生じます。 タネを除いて乾燥させた「竜眼肉」は漢方薬としても利用されています。

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