ダイズ

ダイズの薬膳的な性質

薬膳的説明

健脾寛中:気の流れを促進し、脾の機能を高めます。
潤燥消水:潤いを増やしつつ余計な水分を除きます。

食べ過ぎると津液過剰となり病理物質である「痰」を生じるとする文献もあります。

ダイズについて

大豆そのものは食べ過ぎると「張気(腹が張る)」が起きやすいとされています。健脾作用があるにもかかわらず、脾胃が弱っているときは控えたほうがよいとされています。

エダマメは若い大豆です。功能や体への影響は大豆と同じだと考えてよいでしょう。

◆大豆もやし

大豆もやしにはイボをとる作用があると言われています。

最低限度の味付け(少量の塩などを使って食べられる限界の薄味にする)で大豆もやしスープを作り、3日のあいだ穀類と油を断ち、毎食そのスープを飲むという「イボ取り療法」があるそうです。

◆豆乳

中国では豆乳の利用も盛んです。そのまま飲むことも多いのですが、料理に使うこともあります。

例えば豆乳、もち米、氷砂糖で作る「豆乳粥」は高齢者の保健食品として知られています。

大豆の皮は便秘薬になります。1日3回、1回30グラムを用いることになっています。大豆の皮だけを集めるのは大変ですが「おから」で代用できると思われます。

豆腐については豆腐のページをご覧ください。

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同じサーマルタイプの食材

サーマルタイプ:COLD 涼性

きゅうり

きゅうり

清熱利水:からだの悪い熱を取り除く作用があります。

なす

なす

清熱:からだの悪い熱を取り除きます。 活血止痛:血の巡りを改善し痛みを止めます。

緑豆(リョクトウ)

緑豆(リョクトウ)

清熱解毒:からだの悪い熱を除きます。 利水:排尿を促す働きがあります。 清熱作用は緑の皮の功能で、解毒作用は実質部分の功能だと解説する文献もあります。

りんご

りんご

生津潤肺:燥性の肺のトラブルを改善する。 除煩解暑:暑さを払う。 開胃  :食欲増進。 止瀉  :下痢止め。 醒酒  :酔い覚まし。 補気作用があるとする文献もあります。

びわ

びわ

潤肺止渇下気:燥熱性の肺のトラブルを改善し、渇きを癒し、上昇性の気の過剰な動きを抑制します。

小麦

小麦

養心除煩:心の働きを整えます。 健脾益腎:脾や腎の働きを改善します。 除熱止渇:熱による渇きを改善します。 小麦のサーマルタイプは文献により異なります。 収穫直後と長期保存後のサーマルタイプを区別する例もあります。また小麦の部位によってサーマルタイプを区別する例もあります。 『本草綱目』によると収穫直後の小麦は温性で時間が経つと平性になります。 また別の本草書によると小麦の白い部分は熱性で皮の部分は寒性です。同じ小麦粉でも真っ白な小麦粉は熱性、全粒粉は平性、ふすま粉は寒性ということになります。

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