プラム(スモモ)

プラム(スモモ)の薬膳的な性質

薬膳的説明

プラムのサーマルタイプは文献により温から寒まで幅があります。
功能は清熱、生津、利水のほか、益気、活血作用があるとする文献もあります。
補と瀉の作用を併せ持つ食材です。

プラム(スモモ)について

プラムには様々な品種があり、品種により旬が異なります。

複数の医学書に「食べ過ぎてはいけない」と書いてあります。食べ過ぎると虚するとか、脾胃を傷めるとか、痰湿を生じると書いてあります。

プラムの功能のうち生津の作用が非常に強く、これが痰湿を生んで脾の機能を低下させ、最終的には気虚や血虚などの状態になるということでしょう。

1日に2、3個くらいではこのような問題は起きませんから、あまり神経質になる必要はないでしょう。ただし陰を補うタイプの食材との組み合わせには注意しましょう。

◆李汁酒

プラムジュースと米の醸造酒を1:1の割合で混ぜたものを駐色酒と言います。毎日ちいさな盃一杯分を飲むことで顔の色つやを保つことができるとされています。

女性用の美容酒なので男性が飲んだ場合の効果は不明です。

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同じサーマルタイプの食材

サーマルタイプ:FLAT 平性

じゃがいも

じゃがいも

健脾利湿:じゃがいもの功能は健脾利湿です。脾の機能を高めるには最適の食品です。 寛腸通便:便秘解消作用もあります。 利水消腫:むくみ解消の効果も期待できます。 現代医学の観点からは、寛腸通便と利水消腫はじゃがいもに含まれる食物繊維とカリウムの作用だと言われています。 健脾は漢方独特の概念なので理解しづらいですが、消化器系の働きを助ける働きだと考えればよいでしょう。

くらげ

くらげ

清熱平肝:肝陰虚による肝陽の上亢を抑制する作用があります。この意味を理解するにはハイレベルの薬膳理論を知らなければならないので、意味がわからなくてもスルーして大丈夫です。 化痰消積:からだに溜まった病理物質である「痰」をデトックスする作用があります。 潤腸通便:燥性の便秘を解消する作用があります。 くらげの効能について「滋陰化痰」としている文献もあります。補としては補陰、瀉としては化痰なので、よくまとめた4文字です。漢方理論を知っている人は、滋陰と化痰は真逆の作用のように感じるかもしれませんが、このふたつの作用を併せ持つ食材は珍しくありません。水道と下水道を同時にセットするイメージで理解してください。

しろきくらげ

しろきくらげ

補肺益気:肺の機能を促進して気を充実させます。 養陰潤燥:陰を補い潤いを保ちます。

ブナシメジ

ブナシメジ

化痰止咳:病理物質「痰」を除去して咳を止める効果。 通便排毒:便秘解消効果。 中国ではシメジが一般的に流通し始めてからの歴史が浅いので薬膳的な評価は定まっていません。このページで紹介した薬膳的な効能はあくまで暫定的なものだとお考え下さい。

くろきくらげ

くろきくらげ

補気補血:気血を補う作用があります。 潤肺  :燥性の肺のトラブルを改善する作用があります。 止血  :出血性のトラブルを改善する作用があります。

蜜棗

蜜棗

補益脾胃:脾、胃の働きを促進します。 滋養陰血:陰、血を補います。 養心安神:心血を補い精神を安定させます。

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