アスパラガス

アスパラガスの薬膳的な性質

薬膳的説明

潤肺鎮咳:燥性の肺のトラブルを改善して咳を止めます。

アスパラガスについて

中国のアスパラガスは清朝末期に栽培が始まったといわれています。つまりアスパラガスは中華料理の長い歴史の中では非常に新しい野菜なのです。

ただし昨今の中国ではアスパラガスの生産量は急速に拡大し、一般的な食材のひとつになっています。

中国でも家庭で西洋風の料理を作るようになったのがひとつの原因ですが、伝統的な調理法と奇跡的に相性が良いのも原因のひとつでしょう。

中国人がどのようにアスパラガスを調理しているかを調べてみると、ベーコンと一緒に炒めるというような洋風の料理もパラパラとありますが、中華料理の具材として使われることが圧倒的に多いようです。

実際にアスパラガスは和え物、炒め物、スープなど、ほとんど全ての調理法とマッチします。

アスパラガスには際立った特徴やクセがありません。そのせいで応用範囲が宇宙的に広くなるのでしょう。

数年前に読んだ資料によりますと、アスパラガスの国別生産量は中国が首位だそうです。ものすごい勢いで消費が拡大しているわけです。

SPONSORED LINK

同じサーマルタイプの食材

サーマルタイプ:COLD 涼性

芹菜

芹菜

基本的な効能は平肝清熱です。ですから漢方薬として使う場合は肝陽上亢の治療に使います。 このほかにも去風利湿、除煩消腫、涼血止血、解毒宣肺、健胃利血、清腸利便、潤肺止咳の効能があります。 功能の細部をおぼえるよりも「瀉の作用を幅広くもつ野菜」と考えておけばよいでしょう。

れんこん

れんこん

レンコンの功能は文献によって異なります。最大公約数的な効能は熱を冷まし、滞った血の巡りを改善する作用です。 この場合の熱は血分の熱(血熱)です。漢方理論によると「血分に熱がある状態」はかなりの重症です。 このようなケースは薬で治療するレベルの状態なので、薬膳を実践するうえではほとんど考慮する必要はありません。ですからレンコンは滞った血の巡りを改善する野菜だとおぼえておけばよいでしょう。 レンコンは生で食べる場合と火を通して食べる場合では効能が違うとする説もあります。この説によるとレンコンの功能は次のようになります。 生で食べると血分の熱を冷まし、滞った血の巡りを改善する作用があります。 火を通して食べる場合は補血、健脾、開胃の作用があります。

柿

潤肺生津:燥性の肺のトラブルを改善します。

コーリャン

コーリャン

滋陰養血:陰、血を補う作用があります。この作用により虚熱を改善します。 健脾和胃:脾、胃の機能を促進し、調和させる働きがあります。

ゆり根

ゆり根

養陰潤肺:陰を補い燥性の肺のトラブルを改善します。 清心安神:心の熱を鎮めて精神を落ち着けます。この作用により不眠を解消します。 ユリ根は肺をケアする食材というイメージが強いのですが、安神作用もあるので睡眠の質が悪い人にはおすすめの食材です。 心火による不眠を改善するにはユリ根だけではなく補血補陰の食材を積極的に使い、食事の総合的なサーマルタイプが涼性になるようにします。 現代の日本では潤肺作用よりも安神作用のほうが注目されるべきでしょう。肺の渇きよりもこころの渇きのほうが蔓延しているからです。

小麦

小麦

養心除煩:心の働きを整えます。 健脾益腎:脾や腎の働きを改善します。 除熱止渇:熱による渇きを改善します。 小麦のサーマルタイプは文献により異なります。 収穫直後と長期保存後のサーマルタイプを区別する例もあります。また小麦の部位によってサーマルタイプを区別する例もあります。 『本草綱目』によると収穫直後の小麦は温性で時間が経つと平性になります。 また別の本草書によると小麦の白い部分は熱性で皮の部分は寒性です。同じ小麦粉でも真っ白な小麦粉は熱性、全粒粉は平性、ふすま粉は寒性ということになります。

お仕事で使う

食品・飲料の生産者さんまたは輸入業者さんの中で、このウェブサイトに商品のPRを掲載したいと思われる方はいらっしゃいませんか?

PRの掲載は有料となります。からだによい食材をPRしたい方はFB経由で管理者にご連絡ください。