リュウガン

リュウガンの薬膳的な性質

薬膳的説明

気血を補い心脾の機能を高めます。この結果として安神作用が生じます。

タネを除いて乾燥させた「竜眼肉」は漢方薬としても利用されています。

リュウガンについて

中国の神話に次のような話があります。

仙童が東海の竜を退治したときに、その竜の目玉をえぐって病気に罹っていた人間の子供に与えたところ、その子は130歳まで長生きしました。

その人の墓から木が生えてきました。その木には竜の目玉のような実がなりました。これが竜眼の由来だというのです。

この話は竜眼が子供の虚弱体質を改善することを示唆しています。気血双補の作用は先天不足を後天の気で補う意味があります。しかも竜眼は甘くて食べやすいので子供向きです。

新鮮な竜眼は日本では滅多に目にすることはないと思いますが竜眼肉や竜眼の乾燥品なら日本でも手に入るでしょう。

この素材を生かしたデザートや料理を工夫してみるのも一興ではないでしょうか。

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同じサーマルタイプの食材

サーマルタイプ:HOT 温性

しょうが

しょうが

発表散寒:解表作用があります。寒邪によるカゼの引き初めに効果的です。 消痰下気:咳を改善する効果があります。 温中止嘔:腹部を温め、吐き気を止める作用があります。 魚介類の毒を解毒する作用があるので、薬膳的には魚介類の料理に必須の食材です。 苦くて飲みづらい漢方薬を飲む前にしょうがの薄切りを舌にのせてしばらくすると、吐き気止めになります。

とうがらし

とうがらし

温中散寒:冷えによる腹部のトラブルを改善します。 健胃消食:食べすぎによる腹部の不快感を解消し食欲を増進します。 散寒除湿:寒邪を除き、病理物質である「湿」をデトックスします。

鶏肉

鶏肉

温中益気:気を補う作用があります。 補精添髄:精、髄を補う作用があります。強壮作用があると考えればよいでしょう。 鶏肉のサーマルタイプは文献によって熱から微寒までかなりの幅がありますが、功能から逆算して温性であると考えればよいでしょう。 古い文献でサーマルタイプが一定しないのは、生育環境やエサによって鶏肉のサーマルタイプが変化することを示唆しています。

なつめ

なつめ

補中益気:気を補う作用があります。 養血安神:血を補い精神を落ち着かせる作用があります。

ライチ

ライチ

健脾養血:脾の働きを改善して血の生成を促進します。 理気消腫:気の巡りを整えむくみを解消します。 補心安神:心の働きを調整して心を落ち着けます。 陰虚証の人には不向きな食べ物です。 食べ過ぎると茘枝中毒になりますので大量に食べてはいけません。

コショウ

コショウ

温中下気:中焦(脾、胃など)を温め、気の過剰な上昇傾向を抑制します。 消痰解毒:病理物質「痰」をデトックスする作用があります。

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