日本の薬膳は難しすぎる
薬膳は日常の食生活で実践しなければ意味がありません。
しかし薬膳理論をあまりにも詳しく学んでしまうと知識が邪魔して反って実践することができなくなってしまいます。
文法を勉強しすぎると反って外国語を使うことができなくなるのと同じ現象です。
実践を重視する薬膳
TCMediCo は「必要かつ最小限の知識で薬膳を実践するにはどうすればよいか」を10年以上探求してきました。
結論として言えることは弁証のレイヤー(階層)を意識し、最も基本的な弁証に基づいた薬膳作りを実践することが薬膳実践の近道だということです。
最も基本的な弁証に基づいた薬膳こそが実践可能でかつ現実的な薬膳です。
ここまで読んで「なるほど」と思われた方は日本の食を「薬膳」に変えてしまう食文化補完計画に参加してください。
薬膳とは
薬膳は特別な料理ではありません。各人の体の状態に合った食事を選択できればあらゆる料理が「薬膳」に変貌するのです。
今どのような料理が体の状態に合っているのかを判断して毎回食べる料理を選択することこそが「薬膳」です。
薬膳の専門家は特別な料理を提案するのではなく、体の状態に合った料理を「選択」しそれを推奨すべきなのです。
この考え方に基づけば私たちが普段食べている料理は全て「薬膳」に変貌します。
この考え方に賛同される方は TCMediCo の食文化補完計画に参加してください。