豚角煮とベトチャーシューのバインミー

サーマルタイプ:平性

メイン食材:ブタニク

薬膳的な効果

このバインミーは体の寒熱バランスに影響を与えません。

ですから薬膳的には全ての人におすすめできるバインミーです。

体の熱バランスが整っている人や、熱バランスが寒熱錯雑(体の一部は冷えていて一部には余計な熱がある)の人には特にオススメです。

薬膳的メニュー分析

ブタニクのサーマルタイプは平性(体の熱バランスを変化させない)です。

このバインミーのメイン食材はブタニクですから平性の料理ということになります。

薬膳の基礎知識:サーマルタイプ(性)とは
食べ物(漢方薬)を薬膳理論から分類する場合に、いちばんの基本はサーマルタイプです。サーマルタイプは伝統的な用語では"性"と表現します。これは食べ物が体を温めるか冷やすかという観点からの分類です。

本体の性質がニュートラルなので体を冷ますトッピング(アボカド)を加えれば涼性(体を冷ます)のバインミーになりますし、体を温めるトッピング(パクチー、レバーペースト)を加えれば温性(体を温める)のバインミーになります。

ブタニクにはさらに体を潤す働きがあります(滋陰潤燥)。

乾燥性(乾燥肌、髪のパサつきなど)のトラブルを改善するだけではなく生命エネルギーの一種である「陰」を充実させる効果もあります。

このメニューについて

豚角煮はベトナム醤油やハチミツなどで6時間じっくりと煮込んだホロホロととろけるような絶品です。

そしてベトナム風味の豚チャーシューは角煮とは別の食感。

さらに自家製のチャーボン(肉でんぶ)が加わり肉肉しい仕上がりとなっています。

これは肉好きにはたまらない逸品です。

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