ポテサラ薬膳

ポテサラから薬膳を始める

どんな技術にも言えることですが簡単なところから始めて徐々に高度なことをするのが上達の秘訣です。

薬膳も同じです。

多くの食材を組み合わせた複雑な料理を作ると薬膳的にどのような効果があるのか考えるのが大変です。

ですから薬膳を始めるときはできるだけシンプルな料理から始めるとよいのです。

できればメインの食材がひとつだけの料理。これが最高です。

食材がひとつだけなら、その料理を食べるとどういう作用があるのか簡単に判断できます。その料理にもうひとつ食材を加えるとどうなるかも判断しやすい。

そういうことなので、薬膳の入門としてポテサラは最適な料理なのです。

ポテサラの薬膳的功能

薬膳料理の効能を考えるときはメインの食材の効能を考えます。

少しだけ使う調味料やいろどりのための食材の作用はメインの食材の作用に比べると「誤差」の範囲内と考えます。

ですから「刻んだパセリが入っているから」とか「クコが2、3粒入っているから」というようなことにこだわる必要はありません。

薬膳の働きは1本1本の「木」ではなくて料理全体または1日の食事全体という「森」を見るようにします。

ジャガイモ

ジャガイモのサーマルタイプは平性です。

平性の食材はサーマルコンディションを悪化させることはありません。そういう意味で応用範囲が広い食材です。

ジャガイモの功能は本によって表現は違いますが内容は同じです。

ジャガイモには脾と胃の機能を助けて「気」の生成を促進する働きがあります。

この功能は腹痛や食欲不振を改善すると言われますが、そのような「治療効果」にとらわれるのは狭すぎます。

薬膳理論によれば「脾」の機能改善や「気」の生成はどんな場合にもメリットがあります。

つまりジャガイモは「こういう人には向かない」ということがほとんどない食材なのです。

ポテサラに何を混ぜるか

ポテサラのサーマルタイプは平性なので体を冷ましたいときはキュウリなどの涼性食材をブレンドします。

逆に体を温めたいときは玉ネギなどの温性食材をブレンドします。コショウなどのスパイスを強めに使うことで温性を強めることもできます。

体への影響を考えながらポテサラのバリエーションを考えるようになったら、もうあなたの薬膳ライフは始まっています。

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